marikolog

ヴァイオリン奏者として活動している水野真梨子のブログです

VIOLINと音楽とうさぎと教室での毎日を綴ります。
教室のお問い合わせや演奏依頼はvn.mizunomariko★gmail.comまで。(★を@に変えてください)
レガート バイオリン教室(精華町光台 * 奈良市富雄北)

Pediの肩当て&ケース

たまには真面目にヴァイオリンのことなど。

最近教室のこどもたちが続々と4/4へサイズアップ中で、
ヴァイオリン本体はもちろんのこと、
弦や肩当て、ケースなども色々気になってきますよね。

楽器本体は予算を決め、なるべく私と一緒に楽器店をいくつかまわって選んでもらうようにしていますが、
そこから色んなパーツでさらに自分の好みの音に仕上げます。
私の持っている数種類の肩当てを同じ楽器に装着して聴き比べてもらうと、
「肩当てでこんなに音変わるんですか~!!」と驚かれます。
弦はそう簡単に弾き比べ・聴き比べできませんが、
肩当てはお店でも比較的気軽に試させてくださるので、いろいろ付けてみるといいですね!

ちなみに私がこれまで色々試してみて、一番疲れにくく、音の伸びが格段に良くなったのは
Pedi "Elegante" Titanium Carbon Fiber Violin Shoulder Restです。
(あくまで私個人の感想です)

 

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イギリスの音楽専門誌「the Strad」に広告掲載され、世界中で話題になっている、のだそうな。


この肩当ての前は最大手のKUN社、Bravoシリーズを使っていました。
ケースを買い替える際にPediの頑丈で肩紐が綿入りの素晴らしいケースを見つけ、
ついでに肩当ても試してみたところ非常に良かった、という出会いでした。

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(私が持っているのはブラウンのほう)

楽器はイタリアに工房が密集しているし、
弓はフレンチが主流だし、
弦はドイツ(ピラストロ各弦)・オーストリア(ドミナント)、
肩当てはカナダ(KUN)、
あちこちから来ていますね!
輸入楽譜もですが、今は手軽に手に入って、本当に便利。 みんなにはこだわりを持って自分使用の楽器一式をそろえ、
マイ楽器に愛情をかけてあげてほしいものです。