marikolog

ヴァイオリン奏者として活動している水野真梨子のブログです

VIOLINと音楽とうさぎと教室での毎日を綴ります。
教室のお問い合わせや演奏依頼はvn.mizunomariko★gmail.comまで。(★を@に変えてください)
レガート バイオリン教室(精華町光台 * 奈良市富雄北)

情報の共有⑥マスクの消毒・再利用について

2020.4.4冒頭訂正

何故か家族の人数関係なくひと世帯に2枚の布マスクが配布されることになりそうですが、布マスクは織り目のサイズが大きいため、飛沫を防ぐ効果が小さく、WHOからも「どんな状況でも使用を勧めない」と発表されているようです。(しないよりは断然いいと思う)

 

について、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が、
あくまで他者との距離を充分に保てない状況に於いてですが、布製品も有効との見解を示しました。

www.cdc.gov

 

 

また、会話などでどのように飛沫が広がるかなど、こちらのニュースで実験をご覧になれます。
(こちらのニュースは、換気の有効性についてリポートされています)


Coronavirus: New Facts about Infection Mechanisms - NHK Documentary

 

以下は2020.4.3までのもの

☟☟☟


家のサージカルマスクを再利用していくしかない!という方のために役立ちそうな情報を並べておきます。

 

基本的には一度使ったら捨てて新しいものを使うのが最も良いのは言わずもがなですが、なにしろ売ってませんから、当初、私は2,3日は同じのつこて節約しよ…とアルコール消毒して再利用していました。

しかし!!

※アルコール噴霧や他の方法で消毒すると過効率が一気に大幅に落ちるそうですので、それについての記事を載せておきます。

 

①中国の機関紙人民網、日本語版の記事。

j.people.com.cn

 

②台湾唯一の国営通信社、中央通訊社の記事です。
 こちらは日本語ではありません。
「医療用マスクがアルコール噴射や他の保湿式消毒方式で濾過能を減少させると警告」
とあります

 

www.cna.com.tw

 

 

☺☺☺

ではどうすればいいのか??
参考になりそうな方法や情報があれば、下記に追加していきます。

 

①大活躍中の台湾のIT大臣オードリー・タンさん(IQ180だとかトランスジェンダーだとかで話題になりましたね)が紹介した方法です。

「この方法が使えるのは、室外や感染リスクの低い場所で使用された、破損や汚れのないサージカルマスクのみ。消毒は3回から5回が限界です」

www.itmedia.co.jp

 

👆 ただしこちらは日本人はあまり持っていない台湾の万能炊飯器「電鍋」での方法です。日本ではホットプレートが代わりに使えそうです。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人

 

 

 

情報の共有⑨BBC 家にいることで人の命を助けられる

f:id:agoramc:20200405140418p:plain

 とても分かりやすい動画です。

無症状の感染者が多いとされる中、外出制限の必要性を説明したビデオの再掲です→ 


家にいることで人の命を助けられる 新型コロナウイルスで外出制限

 

こちらは一時的に最新の単独の記事にしますが、24時間後下記記事への追加とします。
(エントリー自体は消しません)

 

mariko.hateblo.jp

 

情報の共有⑤人の営み、音楽のちから

 

ちょっと一休み。

 

世界中で繰り広げられるCOVID-19との戦いの中で発信されたものたち。

多くのフリーランサー、芸術家などが苦境に立たされる今、
日本政府は支援を行わない姿勢を貫いている。
不要だというのなら、
この自粛期間、芸術に触れずに過ごせたかを考えてほしい。

 

■ドイツ政府:フリーランサーや芸術家、個人業者への支援にあたり、
「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」
「クリエイティブな人々のクリエイティブな勇気は、危機を克服するのに役立つ」
と断言。大規模な支援を約束した。

www.newsweekjapan.jp

 

■ロックダウン中のイタリア

12歳の少年たちの演奏


Mirko e Valerio, Violinisti Little Band covers "VIVA LA VIDA" (Coldplay) during quarantine in Italy

 

 

■著名なヴァイオリニストのムター(Covid-19に罹患)率いる四重奏

 

 

2020.4.4

■高嶋ちさ子と高嶋軍団 テレワークで弾いてみた「負けないで」

youtu.be

 

 2020.4.5

■パリで活動するギタリスト 窓辺からの演奏

www.facebook.com

 

COVID-19の脅威と最前線で戦う世界の医療関係者たちのために、ヴァイオリン奏者ルノー・カピュソン、チェロ奏者のヨーヨ・マやシェク・カネー=メイソンなど世界中で活躍する24人の音楽家たちが、「動物謝肉祭」(カミーユ・サン=サーンス作曲)の演奏を贈る。

 

情報の共有④日本の動きや世界からの評価

随時更新(2020.4.17更新 最下部に追加)

※注意:こちらの情報は多分に私の考えによる偏りがあります。

■2020.4.1 

お肉券、お魚券、商品券、旅行券を経て、1住所に布マスク2個の支給が決まった日に読んだ記事。

 

www.huffingtonpost.jp

■世界からの評価

f:id:agoramc:20200402102106j:image

f:id:agoramc:20200402102130j:image

 

2020.4.2

■日本集中治療医学会

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する理事長声明

 

最も重要なことは、如何に死者を少なくするかということであり、集中治療体制の崩壊を阻止することが重要ですが、本邦の集中治療の体制は、パンデミックには大変脆弱と言わざるを得ません。

(中略)

現在、本邦には約6,500床ほどのICUベッドがあると推定致しますが、約4倍のマンパワーが必要であること、他の重症患者の受け入れも必要であることを考えると、このままでは、実際に新型コロナウイルス感染症の重症患者を収容できるベッド数は1,000床にも満たない可能性があります。無理に収容すると感染防御の破綻による院内感染、医療従事者の感染、集中治療に従事する医療スタッフの肉体的・精神的ストレスが極限に達します。

(全文はリンク先へ)

www.jsicm.org

f:id:agoramc:20200402164546j:image

 

■京大 iPS細胞の山中教授からの情報発信

ー新型コロナウイルスとの闘いは短距離走ではありません。1年は続く可能性のある長いマラソンです。

日本は2月末の安倍首相の号令により多くの国に先駆けてスタートダッシュを切りました。しかし最近、急速にペースダウンしています。ウイルスに打ち克つためには、もう一度、ペースを上げる必要があります。一人一人が、それぞれの家庭や仕事の状況に応じた最速ペースで走り続ける必要があります。

国民の賢い判断と行動が求められています。この情報発信が、皆様の判断基準として少しでも役立つことを願っています。

www.covid19-yamanaka.com

 

2020.4.3

 ■北大・西浦教授の提言

米ニューヨーク市では東京都より2週間早く感染が拡大し、1日100人を超えた2日後に1千人、5日後に2千人、さらに10日後に4千人を突破し、爆発的に感染者が増えている。
「早急に自粛より強い外出制限をする必要がある」と求めている。

www.nikkei.com

 

■一刻も早い強力な「接触規制」を~データサイエンスの専門家が警鐘

news.yahoo.co.jp

 

2020.4.4

■米大使館:4/3付、日本に滞在するアメリカ国民に対し、帰国を強く促す

「広域に検査をしないという日本政府の決定」と暴露ともとれる内容となっており、「状況を正確に把握することが困難」としました。

「数週間以内に日本は医療崩壊するおそれがあるから留まらない方がいい」とあります。アメリカは日本の状況をかなり重く見ている様子です。

jp.usembassy.gov

 

2020.4.17

■東京都医師会:感染者数が横ばい・減少しなければ医療現場はもたない

www.nippon.com

情報の共有③参考にした資料や、各国からのリポート等

2020.4.16更新(最下部に追加)

■ワシントン・ポスト
ー「コロナウイルスなどのアウトブレイクは、なぜ急速に拡大し、
  どのように「曲線を平らにする」ことができるのか

「1人1人の行動によっては、遠くにいる人へも影響を及ぼす波及効果を生む結果となってしまう。」

シミュレーションは現実とは異なる、としているけれど、どのように拡がるかのシミュレーション動画は分かり易い。「見えない敵」と言われるのだけれどやはり視覚的に捉えられるのがよい。
ぜひリンク先へ。

https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/health/corona-simulation-japanese/

 

■病床の数や患者数を確認できるサイト

www.stopcovid19.jp

 

■アメリカ:ニューヨークの医師からのリポート


「患者が次々と死んでいます」ニューヨーク医療崩壊の現場

 

■イタリア:「多くの人と同じように甘く見ていた。
  ウイルスは私の大切な人を奪った。私の父です。」

自身の感染に気づかず、お父さんを感染させてしまい、入院のため死目にもあえず葬式にも出られず、抱きしめることすら叶わなかった、という男性

■イギリス:首相が、自身が感染する前に発信した動画
個人的にボリス・ジョンソンは好きではなかったけれど、
今回のこのテレビ演説や迅速な対応に評価が上がっているのはとてもよくわかる。
すばらしい演説だと思った。

www.bbc.com

■フランス:

「フランス内で確認された症例のうち2500件がこのひとつの集会から広がったものと判明している。」

この集会(コンサート)から参加者が持ち帰ったウイルスがどのように各国、各家庭に広がっていったのかも動画後半にある。

“フランスにおける宗教団体の行事で集団感染発生。専門家は #新型コロナウイルス の「時限爆弾」だと述べた。 https://t.co/AlbEJy7YBT
 

■アメリカ:

世界で感染拡大が広がる新型コロナウイルス。日本国内では小池百合子東京都知事が会見を開き、不要不急の外出を控えるよう要請した。

解明されていないウイルスを相手にした対策には正解がない中、重要になってくるのが、こうしたリーダーたちの決断だ。今、ヨーロッパ以上の感染者拡大が恐れられているアメリカではニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事のリーダーシップが注目されている。

www.facebook.com

f:id:agoramc:20200402101934j:image

2020.4.5

 

■BBC 家にいることで人の命を助けられる

f:id:agoramc:20200405140418p:plain

 とても分かりやすい動画です。

無症状の感染者が多いとされる中、外出制限の必要性を説明したビデオの再掲です→ 


家にいることで人の命を助けられる 新型コロナウイルスで外出制限

 

 

2020.4.16

 

■東京の医療現場から

note.com

情報の共有②若年層の罹患について

随時更新(2020.4.3更新 最下部に追加)

 

当初は若年層はかかっても大丈夫、というような情報ばかりでしたが、
全世界で感染が広まる中、若年層への影響の認識も変わってきました。

罹れば家族でも面会は出来ないことも志村けんさんのニュースでやっと周知されましたが、もし亡くなってしまえばご遺骨になってからしか戻ってこられないなんて、
もし自分や身近な人の身に起こったらと想像しただけで悲しくて喉の奥が締め付けられそう。

下記いちばんはじめのNYの医師の動画では、もうあと数時間で亡くなると予測された場合のみ、ひとりだけ5分間の対面に呼べるらしい。

私だったら、ひとりだけなんて選べない。
あなただったら?

 

■ニューヨークの医師からのリポート動画

ICUに入っている方たちの年齢は40,50代も多い。中には30代もいる。
看取りは1人のみ5分間。

 

news.tbs.co.jp

■フランスの16歳少女の例

 ■0歳の女の子が心肺停止に

www3.nhk.or.jp

■26歳基礎疾患無し、初期治療にもかかわらず死亡

胸部CT検査でウイルス性肺炎のパターンが認められ、新型コロナウイルス感染症が疑われたため隔離され、24時間後に新型コロナウイルスPCR検査で陽性が確認されました。
 当院は、患者様を速やかに集中治療室のサポートケアに移行しましたが、初期治療にもかかわらず、呼吸機能障害が進行し病状が悪化

www.nikkeyshimbun.jp

 

2020.4.3

■「20~40代で何も治療歴のない健康そのものの屈強な男たちが、いきなり急性呼吸不全になって自発的な呼吸ができなくなり、重篤化、死に至るというようなケースを毎日のように目の当たりにしています」

business.nikkei.com

 

2020.4.4

■山形 乳児と小学生含む5人感染確認

www3.nhk.or.jp