Londonのヒースロー空港から、ミュンヘンへ移動しました。
中学2年生の時ジュニアオケで来て以来人生2度目のドイツです。
空港から一時間ほどでミュンヘンの中心地へ。
この日は、母の中学からの親友、よっちゃんが空港に迎えにきてくれました。
ホテルに荷物を置いて、近くのお店で乾杯!
前来た時は子どもだったのでビールは飲めなかったけど、
今回は一体何杯飲んだやら。
いい気分になったところで、よっちゃんがチケットをとってくれた、
教会でのPianoコンサートへ。
今回初めて名前を知ったウクライナ出身のSasha Grynyuk氏。
予備知識無しで行って、
「あらイケメン、おっ、私のふたつ年上やん」とかのんびり構えてたら、
一曲目からその音のキラキラに引き込まれて、コンサートが終わるまで全身耳になったようでした。あんなに長時間集中したPianoコンサートは友人の帰国リサイタルとこれぐらいかも。
バッハ、ベートーヴェン、ガーシュウィン、グルダなどたっぷりのプログラム、
しかも時代もタイプも全然違うものの見事な演奏っぷりに、
感動でほっぺたが熱くなるほど。
Youtubeにもたくさん演奏がアップされてるけど、やっぱり生演奏がイチバン。
日本とはあまり縁がなさそうですが、
いつか来てくれたら絶対コンサート行かなくちゃ。
Sasha氏のPianoのおかげで、最高に気持ちのいいミュンヘン初日でした。
そうそう、余談ですが、現在のウクライナの情勢や、
映画「命をつなぐバイオリン」がチラチラ頭に浮かんで、
切なくもありました。
彼の演奏が誰にも邪魔されることがありませんように!