私は京都府の精華町、光台でバイオリン(ヴァイオリン)教室をひらいています。
意外とブログにきちんと教室のことを書いたことがなかったのでまとめてみました。
レガート音楽教室はピアノ教室を岸田典子先生、バイオリン教室を私、水野真梨子が受け持って開講しています。
場所はピアノ教室が西木津と精華町桜が丘、バイオリン教室が精華町光台と奈良の富雄です。
MIZUNOMARIKO.com(私のページ)
https://pianoriko.jimdo.com/piano-lesson/ (ピアノ・のりこ先生のページ)
上記のページで記したように、私たちは「レガート=結ぶ」という名のとおり、お稽古している楽器が人と人とを結び、呼吸を合わせる喜びを知り、
精神的な成長の支えと、日々の癒しとなってくれればと願い、この教室を開きました。
私たちはそれぞれ人と関わることがとても好きで、
演奏活動をやめない先生であること、舞台に立ち続けられる先生であること、
その場しのぎの指導をしないこと、
日々新しい教材を研究することを心がけようという方針が見事にピッタリはまり、
何度も指導について語り合いながら今日に至っています。
(みんなで変顔集合写真)
木津川市の木津川台、城山台、州見台、精華町の光台や精華台、奈良市も生駒市も精華町と隣り合っているので、鹿ノ台や登美ヶ丘などからいらっしゃる生徒さんを中心にレッスンをしてきました。少し距離はありますが、大和郡山市、王寺、五位堂、京都市、京田辺市、からいらしている生徒さんも!
私が今の場所で教室を始めたのが(2017年時点で)8年ほど前。そのころ幼稚園だった子たちが軒並み中学生に上がり、この春にはバイオリンクラスだけで中高生が一気に8人に!
どの子も、まず親御さんが音楽を愛していて、それが子供に受け継がれているのを感じます。そういう親子の絆も感じられて、うれしいです。
音楽や芸術は目に見えないものだからこそ、どんな状況においこまれようとも自分を支えてくれ、そして人に奪われないものです。音楽の歴史は多岐に渡り、これからどんなことがあろうとも世界共通の言語として永遠に失われない表現方法だと思っています。だからこそ、ジェンダーも、老いも若きも関係なく、誰だってふれてほしいです。
バイオリンやピアノに人生を支えられている私や岸田さんにとって、
演奏活動と教室でその尊さや楽しさを伝えていくことが出来ればなにより幸せです。
春の発表会ではヴィターリ、メンコン、ブルッフ、クライスラーのミシミシ、モーツァルトなど、立派な曲に挑んでくれます。なかなか時間が取れない子も、これまでの読譜力や基礎があるので、小品を数曲ずつ披露してくれます。ソロだけ、合奏だけの参加もあったりと、それぞれの状況に合わせて参加してもらっています。
チェロの先生をお呼びしてピアノクラス、ヴァイオリンクラスのみんなには室内楽を経験してもらったり、全員で大合奏したり。
私たちにとって緊張の一日ではありますが、同時に最高に幸せな瞬間です。
今年は4月に開催します。
生徒たちも、そして私自身も歳をかさね状況が変化していきますが、このつながりが長く続いてくれることを心から願っています。
そんなこんなで、暑苦しいふたりでやっているレガート音楽教室のご紹介でした!