marikolog

ヴァイオリン奏者として活動している水野真梨子のブログです

VIOLINと音楽とうさぎと教室での毎日を綴ります。
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レガート バイオリン教室(精華町光台 * 奈良市富雄北)

東京田端のヴァイオリン骨体操講座に行ってきました

追記:骨体操講座in関西(東大阪)、決まりました!

 

 

古武術や身体の使い方について研究熱心な大人クラスのKさんから教えてもらいこれは面白い!と最近のめりこんでいるのがこの骨体操の本(右側)。

 

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桐朋学園で必修になっているメソッドです。

今教室にいる中学生や大人のかたに、どうすれば内側からの身体の使い方を伝えられるか悩んでいたところに、パーっと道が拓けたような気がしました。

 

ずいぶん前もフェルデンクライスの講師をお招きし、「フェルデンクライス×島本ヴァイオリン教室」として数回講座をしてもらいましたが、ヴァイオリン用のメソッドに落とし込めなかったため、フェルデンクライスワークショップとしては良かったのですが、私の力不足で、演奏に活かすところまで持っていけませんでした。

 

既に大人クラスの仲良し女性3人は、全員本を持っています。でもこれやっぱり、とってもわかりやすくは書いてあるのだけど直接動きを見てみたくなります。

関西で 、とくに奈良では全く講座が無く、かといってみんなを連れて遠くへ受けに行くことも出来ないので、まず私がしっかり勉強しようと思い、
著者の遠藤先生に直接教えを請うべく東京へ。
4時間の講習を受けてきました。

 

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行きは飛行機、帰りは新幹線。

 

もうほんと、行ってよかった!

たくさんのことを教わりました。
遠藤先生のお話も沢山うかがえて、先生がとても柔軟で(身体も、心も)、一途な様子をひしひしと感じました。

そしてなんと、奈良からもう1人いらしていました!その方は吉野のほうが活動圏らしく、ちょっと距離はありますがこれから一緒に勉強しましょう~!と盛り上がりました。しかもやっぱり狭い世界、たくさんの共通の知人がいました。
今関西で唯一ヴァイオリン骨体操の指導員をされている先生とも繋がることができ、これからがとても楽しみです。

奈良や京都南部でヴァイオリン骨体操に興味がある人が集まる場を作れたらいいなと夢見ています。

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さ、そして母になって初の単独外泊!何年ぶり?4年ぶり!?を家族の協力で実現し、
夜&翌朝、大大大好きな友人たちと会うことができました。

一人はカナダ人小説家の高身長男子(彼と教室のハーフ男子いずれも190cmに挟まれて「捕らわれた宇宙人ごっこ」する夢が捨てられないしょーもない私)、
もう一人は小さいころ同じ発表会に出ていて(彼はエリート、私は落ちこぼれ)、ウィーンに行き、帰国後桐朋、ICU、東大と「その道いっちゃう!?」とびっくりするような華々しい活躍を続ける男子、

三人目は桐朋でこのナンバ式骨体操が必修だったよ~と話すサヤちゃん。最近全然連絡をとっていなくてちょっと遠い存在になったような気がしていたけど、会えて本当によかった。変わったようで変わらないね、お互い。

 

全員が同じ歳。

それぞれに全く違う人生を歩んでいて、でも何か奥底で深く繋がっているような気のする大切な存在です。
彼らにとってはどうかわからないけど、私の人生に必要不可欠な人たち。会ったばっかりだけど、今すぐ会いたいぐらい。

 

来月は最初の写真の左側、ヴィブラート教本の山崎先生とヴァイオリン骨体操の遠藤先生のコラボ講座に、日帰り弾丸で参加してきます。
楽しみ!!!