ほかの媒体やSNSではちょくちょく書いているのですが、思い立ってこちらでも
我が子が参加した子供向けの面白いプログラムの紹介をしていきたいと思います。
第一弾として昨夏、渡米前に参加したものをまとめてみます。☟
まずは【森のねんどで街づくり】という近所で開かれる講座に参加しました。
奈良の郡山に工房を構える森のねんど作家、岡本さんとけいはんなジュニアロボットクラブの伊藤さんが講師にいらっしゃる講座に参加しています。吉野の割りばしづくりでうまれる木くずから作られた環境にやさしい「森のねんど」でまちを作り、LEDの電子回路を組み込み、簡単なプログラミングを用いて、灯りをともします。
ミニチュア好きにはたまらない!!
家を選び緑や池を塗り、明かりを灯し、こんなに素敵なものが出来ました。
そして下の写真は順に、
【『カメラや距離計をつくって、光の不思議を感じてみよう!』(奈良先端科学技術大学院大学支援財団)】
【理科工作にチャレンジ!ゴム動力で動くおもちゃたち(せいか自然観察倶楽部)】
【『色の変化で見る酸化還元反応』(せいかサンデイ・サイエンスプログラム)】
という内容でした。
他にも
【ソーラーシステムを学んで、ソーラーカーを作ろう!(こちらはインターナショナルスクールのサマープログラム)】
【わくドキ!誰もがやりたくなる「ものづくり体験」(架け橋mirai)】というプログラムで火山の仕組みを学んでから紙粘土やコップで火山の模型を作り噴火実験をしたりもしました。そこでは京都教育大附属の理科の先生が講師をされていたのですが、とてもお話が面白く、大盛り上がりしていました。
学習意欲を子どもたちから引き出すため大変工夫されていて、これが学校の授業だったら最高だなあと思いました。
保護者向けのお話ではOECD(経済協力開発機構)の掲げるキー・コンピデンシーや各国の教育の取り組み、現存する職業の65%が消失するであろうという2030年問題に立ち向かえる武器を子どもたちに、と現在の教育の問題点や熱い思いを語っておられました。
うまくいかないとすぐグズグズになる息子ですが😂、記憶力は抜群なのでこの夏の経験そのものや、その経験に関わってくれた多くの大人たちの背中をしっかり覚えておいてほしいなと思います。そして私もなにか、自分の周りにいるこどもたちのために自分がもっているものを楽しく、わかりやすく、受け渡していきたいなとあらためて胸に誓うひと夏でした。コロナの中、本当に有難い企画ばかりでした。どれもこれも、子どもたちのためにという暖かい思いが溢れていました。