marikolog

ヴァイオリン奏者として活動している水野真梨子のブログです

VIOLINと音楽とうさぎと教室での毎日を綴ります。
教室のお問い合わせや演奏依頼はvn.mizunomariko★gmail.comまで。(★を@に変えてください)
レガート バイオリン教室(精華町光台 * 奈良市富雄北)

豪邸

iPhoneが子供の動画でパンパンになるので写真を整理していたら、

こどもたちのごちゃごちゃした写真の中にふと現れるスッキリとした豪邸が。

我が家です。

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嘘です。

こちら螺旋階段とエレベーターを備えた豪邸をお持ちのお知り合いの邸宅、お庭も完成したということで見せてもらいに行った時の写真です。

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庭の一角。

この左手に大きな円卓とガゼボ、

その隣にバーベキュースペース、そこから長いアプローチがあって、噴水⛲️と素敵な石段が。

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そしてこちら…

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リビングかな?いえ、廊下です!

うーん、ハイセンスすぎて、もはや自分の家と同じ「家」というカテゴリなのかすら疑わしいです…!!

ご近所だということを忘れるひと時でした

支援

コロナ禍において、この年末にかけ益々倒産やリストラが増加すると言われています。
舞台芸術に関わる仲間たちからも、悲痛な声をきくことがありますが、
今は微妙な時期で(持ちなおすかまた悪化するか)、あっちは再開する?どんな形で?と様子を探っているような雰囲気です。

そんな世相のなか、技能実習生が捨てられるように解雇され、行く当てもなく、借金を背負い、家族のもとへ帰ることすら出来ないという話をきき、ずっと「何か出来ないか」「ご飯を食べさせてあげるだけでも、出来たらいいのに」とこの数か月悶々としていました。留学生や技能実習生、困っている人たちに何かできませんかと問い合わせましたが、「勝手に出歩くことを禁止されている」と。
実習生もそうですが留学生たちも悲惨で、せっかく憧れて日本に来たのに外出を許されず、オンライン授業で寮にこもっているそうです。肌で感じよう、学ぼうと希望を胸に抱いてきたのに、このまま3月に帰国となる可能性もあります。

そしてもちろん日本人でも、住む場所を失った人たちがいます。
そして、世の中が信じられないほど大きく動いた今年、価値観が大きく揺さぶられ、いつ自分や近しい人がそうなるかもわからない、と感じています。
そんな中昨年読んだこの記事を思い出しました。

 

bigissue-online.jp

本文より抜粋しますが、


本人の努力ではいかんともしがたい状況をきっかけに職や貯金、人間関係を失い、住まいを失っていく人がたくさんいるということ、そして「賃貸」と同じように、「ホームレス」は家がないという「状態」を表すに過ぎず、決してひとくくりにはできないということを説明する講義により、


講義前には
「努力できない人種だと思うので仕方がないがかわいそうではない」
と述べていた灘中の学生たちでしたが、

「自分と置かれた環境が違う人がいる」
「貧困層だからといって努力していないわけではない」ということを踏まえた声があがり、そして

「将来、国の制度を変えるような職につくつもりはないが、金が富裕層に一極集中するような社会を変えるため、世間の一個人として、声を上げたいと思った」
という感想をもつに至ります。

 

学校に行くことがままならない家庭、今日明日、食べることが出来なくなるかもしれない貧困、それが現実に起こっている中、
なぜ私は衣食住に困らない家庭に生まれ、当たり前のように教育を受けることができたのか。読みたい本が読め、聴きたい音楽が聴けて、不安なく夜眠ることが出来る、それはただ偶然、自分の努力とは関係なく享受してしまったものです。そしてその逆もそうで、持たざるひとが、努力をしなかったわけではありません。

去年の初め頃だったか、ベルギーの友人に教えてもらった藤井風にハマりました。
彼の奏でる音楽、紡ぐ言葉の中で、ひときわ心に響いたのが「帰ろう」の歌詞です。

全て与えて帰ろう
何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの


何度聴いても涙が出ちゃうんですよね~20そこそこでこんな言葉が紡げるなんて。giftedだわ…。


藤井 風(Fujii Kaze) - "帰ろう"(Kaerou) Official Video


何はともあれ、いろんなことが重なって、私が今持てているものの中で、どうしても去り際まで持っていきたいもの以外、自分よりも必要とする人がいるならば手放そう、と積極的に思うようになりました。


そんな中見つけた支援の先を、ここでご紹介しておきます。

これから寒くなるにあたり、
ホームレスの方が必要とされる毛布などの送り先です。
私は毛布、買ったものの使っていなかった着る毛布、防寒具などを送りました。

 

また、こちらはベトナムからの技能実習生の駆け込み寺となっているNPOへの物資送付先です。
もし共感してくださるかたがいらしたら。もしこのエントリーが響いたら。
支援の輪が広がったらいいなあ、と思います。

今年のもみじ

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あ~癒される!

最近毎日のようにオンライン英会話を頑張っている息子。
もみじ、やちいさい秋をうたっている時ふと、
「とと、もみじってなんていうの?」。

夫「maple.」
息子「あ~、メイプルシロップのメイプルや!」
夫「英語ではもみじも楓もぜーんぶmapleやでえ~」
息子「へえ~」

前はあんまり自分から英語を話すことは無く、おとうさんやおばあちゃんは英語が話せるんやなーぐらいの他人事だったけれど、最近ちょっとスイッチが入った様子。
興味を持った時が学び時やな~👀(かれこれ1年ぐらい蓋が閉まったままの分数バイオリンを横目で見る)

敗者が分断を食い止める

残念な結果を受け止める時、それまでの気持ちが強ければ強いほど悲しみと憎しみが爆発してしまう。
それを落ち着かせて、諫めて、そこからは何も生まれないよ、お互い手を取り合ってより良くするために前を向くしかないんだと導けるのは敗者(側のリーダー)であるとどこかで読んだ。
そこで思い出した動画を記録代わりにここに残しておこうと思う。

2008年にオバマ氏と戦ったマケイン氏が集会で、
オバマ氏に対する人種差別的な発言をする支持者に、即座に「違います」「意見は違うが彼は家族を愛するアメリカ人だ」と否定する場面。
議論する中で、出自を持ち出して攻撃することは否であるとはっきりと示した。
レイシズムの権化のようなトップがいる共和党は、今とは真逆だったように見える。

下の動画は大統領選後のスピーチ。
祝辞をのべるところから始まる。Historical electionだったと話しているけれど、
その後トランプ氏の登場でここまで大統領選が世界中巻き込んでの大騒ぎになっていくとは思わなかっただろうな。



そして4年前、総得票数ではトランプに勝っていたけれど選挙人の獲得数で負けてしまったヒラリー・クリントン氏の大統領選後のスピーチ。これも素晴らしい。

doors.nikkei.com

4年前のヒラリー氏は女性初のアメリカ大統領になれなかったけれど、
今回バイデン氏は自身の高齢もあり2期はないと明言していて、
さらにバイデン氏に投票したのは黒人はいわずもがな、若年層、女性がかなりの割合を占めたようで、この流れで順当にいけば次に今回の副大統領候補、カマラ・ハリス氏が初の女性で、さらに黒人+アジア系として大統領となって、新しい風が吹くのだろうと思う。

 

敗者のリーダーが「冷静に」「この国のみなさんはひとつだ」「愛する気持ちは一緒だから、対立せず共に良い国にしよう」と語りかけられたら怒りに満ちた支援者たちを少しは落ち着かせられるだろうに、はてさて、今回は。