FBがお知らせしてくれた、4年前の今日投稿した写真。
ピアノの美菜子ちゃんと、ロンドンへ発ったのだそうな!ロンドン、ベルギーの友人のところへ、そしてエディンバラやコッツウォルズへ足を延ばした旅でした。羨ましい4年前の5月。
ですが今年のGWも負けず劣らずの充実ぶりでした!
いいお天気続きのGW。
まずは幼稚園から中学生の時まで教室に通ってくれていたKちゃんの出演する、奈良高校吹奏楽部の定演へ。お母様から混雑するとの情報を頂いていたものの、開場前につけばそないエラいこともないやろ~と甘く見ていたら、開場前からホールの周りをぐるっと長蛇の列!やっとたどり着いたホール入口の看板。
2席まで満員で、3部あるステージはどれもすばらしく、特に引退する3年生の渾身のアンサンブルを聴かせてもらい、心が揺さぶられるほど感動しました。中高生のステージではやりたい、伝えたいという思いばかりが溢れてしまうものが多いと思いますが(それも若々しくて〇)、この定演は観る側の視点からちゃんと考えられているのか、結果的にそうなったのか、青春をむずがゆく感じることも無く、とてもとても良くできたステージでした。
Kちゃんも久しぶりに見るとずいぶんお姉さんになっていて、自分は(老ける以外)変わらないのに、立派になっていくんだなあと完全におばちゃんの発想でした。
そこで配られたチラシを見て、おなじく奈高のコーラス部の定演にも。
親子室があるホールだったので息子も一緒に3部すべて聴きました。舞台の後ろの照明が曲間に変わるたび、「あ、オレンジなったよ!」「きいろなったよ!」と小さい声で教えてくれようとしましたが、それ以外はずっと静かに聴いていました。
これならいけるかも、と3部の混声合唱は親子室を出てホール客席へ。
親子室は寒い上にマイクを通しての音はなんだか味気なくて。
はじめは扉前で立ち見、そして息子は静かに聴けそうだったので最後列の座席へ。
やっぱり音は生がいい!!!演奏が終わると、拍手をして「おわった!」と笑顔の息子。なかなか空気を読む2歳児とちゃいますか!ありがとうやで!
さて、そんな息子よりもひと月半お姉さんの、いとこのハナちゃんが横浜から遊びにきてくれたりもしました。
今は簡単にカメラを使っての通話ができるため、お互いのことはわかっているものの、
実際に会うのは一昨日の9月ぶり。ひさしぶりの対面でした。
庭でバーベキューや水遊びをし、喧嘩ばかりのふたりでしたが、次会うときはどんなやりとりをするのか楽しみです。
GWの終盤5~7の間、ご近所の方が古民家で個展をひらかれるとお知らせを頂き、奈良民族公園へも行ってきました。
米俵の横に並べられる絵。
作者の杉田さんは、高校の美術の先生をされていました。ここには写っていませんが、とても大きな作品が数点あり、大迫力でした。
今回は奈良の古民家ということで、奈良らしいテーマのものを選ばれたそうです。
音楽でいうと打楽器奏者がそうですが、美術関係のみなさまも、数々の作品の保管はどうされているのかと大変興味深いです。私の部屋もたいがい分数サイズのヴァイオリンと楽譜でエライことになってますが、比や無いでしょうね!!
そんなこんなで、たくさん動き回り、いろんな人や芸術や自然にふれたよい連休でした。
あ、そうそう、遊びにきたおばあちゃんと離れるのを嫌がり、
急におばあちゃんちにお泊りすると言い出した息子は、すんなりと人生初・ひとりでお泊りを済ませました。
息子のいない夜が初めてだった私はソワソワ…なんだか落ち着かず、「泣いて大変!」とか連絡がきやしないかと携帯ばっかり気にしていましたが、
送られてくるのは上のような
「じぶんで歯磨きしてま~す」
「ごはん食べてま~す」
「自分でお布団入ってねました~」
という報告ばかり。なんや!さみしないんか君は!(;_;
さ、今日からまた毎日レッスンと演奏です。がんばるぞ!