先月までパリに行ってらしたようなので、
そんな感じで、ちょっと旅に出た感じがしますね、KANさんなら。
4月のレガート発表会にも出演してくれた高校生男子、文化祭で素晴らしい演奏をしてくれました!
情熱大陸と夜に駆ける、選曲も最高👏
ピアニストの同級生も上手で、いいパートナーがいて、拍手と歓声をもらって、何よりの思い出ですよね~青春だな~!!
感動しました!
前回の記事はこちら↓mariko.hateblo.jp
1年前はちょうど出発前でバタバタの最中だった9月です。昨年も9月末の出発まで暑い日が続いていた記憶があります。まだまだ熱中症には注意ですね。
今回のアメリカ生活の記録第4弾は、超軽め・写真多めのトピックで【オレゴンの大自然編】です!
子供たちを連れていきたい場所を何か所かリストアップしていたなかでもナンバーワンだったのが「クレーターレイク国立公園」。観光客のためのビジターセンターがあるあたりは標高2000mを超えるため、冬季は雪深く湖の北側が閉鎖されるなど、滞在中安全に行けるのは到着してすぐぐらいかな…!?と考え、到着してすぐの週末に車でクレーターレイクを目指しました。10月はじめでしたが、もうすでに雪がこんなに…!今見ると涼しげ~。
アメリカで最も深い湖(水深600m近く)であるクレーターレイクは、およそ7700年前に標高推定3700mのマザマ山が噴火して出来たカルデラ湖です。壮大で、空と湖の、深かったり澄んでいたりと何種類もある青色がとても美しかったです。
しかしまさかこんなに降ると思っておらずノーマルタイヤだったため、ドキドキのドライブでした。
お次は同じく雪山で、まだスキーやスノボを体験したことのない息子にこちらでスノースポーツを!と計画していたのがMt.Ashlandでのスキー・スノボ教室です。こちらはオープンが12月中旬なので、帰国直前に行きました。
ひとりでマンツーマンのスノボレッスンを受けた息子。転びまくっていましたがとても楽しかったようで、日本に帰ってもまたやりたい~!と言っていました。
朝から夕方までめいっぱい雪山を楽しみました。
そんな“白青緑・ときどき茶色”の景色と違い、家の周りは秋の木々が色とりどり、鮮やかでした。そこにリスやら猫やら七面鳥がウロウロ。ワイルドでした~~🌳🐈
10/7、松岡先生の還暦コンサートに出演させていただきます!
沢山の松岡作品を聴くことが出来るとても豪華な会になりそうです。是非いらしてください!
先日は京都南禅寺の八千代さんにてトリオの演奏でした、
クラシック、ポップス、季節の曲を織り交ぜて10曲ほど、富雄出身トリオでお送りしました☺
youtu.be
Violin 水野真梨子
Cello 西川彩乃
Piano 奥田美菜子
前回の記事はこちら↓
渡米・入学までの手続きが一番忙しく感じましたが、それでも今はかなりの情報をネットで手に入れられるし、書類もメールやネット上で送受信することが出来るし、電話も無料でかけられるし、私が大学の頃の“海外留学”へのイメージよりもかなり手軽になったのでは。向こうに行っても同様で、ネットで情報がたくさん手に入り、翻訳も一瞬!
おばあちゃんズ大好きっ子の息子は、アメリカでは夫側のおばあちゃんと暮らせるけれど、日本のおばあちゃんと離れてしまうのがさみしい…と言っていましたが、それもすぐにビデオ通話できますしね!通話料が高かったりして、コールバックなんかを使って少しでも安く…と工夫しながら国際電話をかけていたのがほんの20年足らず前。とてつもなく大きな変化ですよねえ。常にネットに縛られているような息苦しさのある時もありますが、今回は本当に助けられました。
書類もですが、日本を出る前にしっかりスケジュールを組まないといけなかったのが予防接種で、オレゴンの公立小学校に通うために必要なもの(A型肝炎や4種混合の追加など)をかかりつけ医に打ってもらいました。
そんな諸々の準備を無事済ませ、通う事が出来た小学校です。ひろびろ~~~!
景色良すぎで目が良くなりそうな環境でした👀
校舎の真ん中に広くてオープンな図書室があって、本好きな息子は大興奮。
妖怪ウォッチを見つけてびっくり。
学校自体は9月に新学期が始まっていたのでメンバーが馴染んだころに転入したような形でスタートしました。
息子(当時小2)のクラスは2クラスで、2-1や2-2ではなく、担任の名前でMrs.〇〇'sクラス、と呼ばれていました。
学校の持ち物はリュック、水筒、プリントを入れるフォルダーのみ!✨
それ以外の学用品は鉛筆や消しゴムに至るまで、年間20ドルを支払い、共用します。名前を書いたりする必要が無いうえに忘れ物の心配も無いし、最高でした!また、給食が朝と昼にあるうえ、お腹がすいたらオフィスに来て何か食べてね、と「お腹が空いて勉強出来ない…」という子がいないよう、また前述の学用品についても「必要な物が揃えられない」というような貧困の中にある子でも誰ひとり取り残さない!という仕組みが出来上がっているようでした。
日本でインターナショナルスクールなどに行っているわけでもなく、英語にはほとんど触れていなかった息子は、およそ2年の間アルファベット大文字小文字からはじまり、ぎりぎり英検5級程度の英語力と会話力をつけてから出発しました。オンライン英会話レッスンやいろんな教材を調べながら(主にOXFORDのLet‘s goシリーズ、トド英語というアプリ)取り組みましたが、その2年間よりこの3か月の滞在のほうがよーーっぽど伸びました😂
クラスメイトにはアジア人が一人もいないという環境で、行くの嫌だ!となったりしないかな…という両親祖父母の心配をよそに、
「行ってきまあーす!!」「今日も楽しかったー!」と毎日ウキウキで通っていました。頼もしかったです。
ご機嫌で通えた大きな要因のひとつは、“算数が簡単”。問題文が英語なので読むのに時間がかかりますが、息子が通っている間学んだ内容はひと桁の計算→二けたの計算。対する日本の学校では九九をやっている最中なので、「簡単すぎる!僕が一番計算早い!」と自信を持つことに繋がったようです。
また、国語でも字を丁寧に書く方なので先生やお友達にとっても褒めてもらえたようで、それも嬉しそうでした。
そしてそんな異国での学校生活、彼の心の支えになったのはJustinというお友達の存在だったようです。他のお友達の名前もききましたが、特に仲良くしている様子、いつも一緒に遊んでいる様子をきき有難いなあと思っていたところ、参観のとき彼に御礼を言う機会がありました。
その時気づいたのは、Justinは少しハンディキャップを持つ子だということ。普段アゴラ音楽クラブのメンバーのまっすぐなやさしさに癒されることも多い私は、アメリカでもハンディキャップ(とされる特性をもつ)ひとに温かい気持ちを貰ったのでした。
このことはとても深い感謝の気持ちとして私たち親子の記憶に刻まれています。
滞在中は時期的にハロウィン、サンクスギビング、クリスマスと、イベント盛りだくさんの日々!学校では盛大にハロウィンとクリスマスで盛り上がり、サンクスギビングはがっつり1週間まるまるお休みでした。
その間日本の学校の課題(計算ドリル、漢字ドリル、テストやプリントも学校から貰って行っていた)をやって、日本の授業に遅れないよう頑張っていました。そして今は進研〇ミもタブレット仕様になっているので、向こうでも出来、とっても便利でした!いい時代ですねえ~~~
このように、アメリカ公立校(たった1例ですが)の様子を知ることが出来、息子は当然のことながら、家族みんなにとって特別な経験となりました☺